SNSに流されてない?“自分軸”を取り戻すための5つの問い
他人の人生を生きていないだろうか?
SNSを開くと、他人の「成功」「幸せ」「キラキラした日常」が目に飛び込んでくる。
気づけば、「自分もこうならなきゃ」「こんな生き方が正解なんだ」と思い込んでいないだろうか?
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしい。
それは本当にあなたが望む人生だろうか?
今回は、「他人の人生ではなく、自分の人生を生きる」ために自分に問いかけてほしい5つの質問を紹介しよう。
私は本当にこれがしたいのか?
やりたいと思っていることは、本当に自分の内側から湧いてきたものなのか?
それとも「周りがやってるから」「誰かに褒められるから」といった理由で選んでいないだろうか?
心から「ワクワクする」か「義務感」か。それを見極めるだけで、自分の本音に一歩近づけるだろう。
誰の承認を求めているのか?
「いいね」が欲しくて投稿したり、親の期待に応えるために進路を決めたり…。
私たちはつい、誰かに認められることをモチベーションにしてしまいがちだ。
でもその“誰か”のために生きる人生は、いつか苦しくなる。
承認よりも、自分が納得できるかどうかを大事にしてみてほしい。
やらなかったら、後悔する?
迷ったときに有効なのがこの問いです。
「やって失敗する」のと「やらずに後悔する」のどちらがつらいかを考えてみよう。
後悔の少ない人生は、自分の選択で動いた経験の積み重ねでできているからだ。
それは私の価値観?それとも他人の価値観?
「安定した仕事が正解」「結婚して子どもを持つべき」
こういった“常識”のような価値観に縛られていないだろうか?
それを選んだ理由が「世間的にいいから」なら、一度疑ってみてもいいかもしれない。
自分だけの価値観を大切にしてこそ、本当に納得できる人生になることだろう。
10年後も同じ選択をしたいと思える?
今している選択が、10年後の自分にとって誇れるものかどうか。
そう考えると、一時的な流行や感情に流されず、もっと本質的な決断ができるはずだ。
未来の自分が笑っていられるように、今の自分に誠実でいよう。
「自分の人生」は自分にしか歩めない
誰かの人生をなぞるように生きることは、楽なようでいてとても苦しいもの。
でも、自分の声に耳を傾けて、自分だけの道を選んでいくとき、人生は少しずつ動き出す。
他人の人生ではなく、自分の人生を。
今日から少しずつ、自分の「本音」に従って生きてみないか?ちょっとの勇気と共に。
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