旅行好きの方、ガジェット好きの方、「これ、ちょっと共感してくれるかも」と思いながらこの記事を書いている。
スマホでブレずに動画が撮れる電動ジンバル。
旅の思い出を滑らかに残したくて、「これがあれば旅動画の質が上がる!」と意気込んで買って持って行ったものの…
結論から言うと、一度も使わなかった。
なぜジンバルを持って行ったのか?
スマホでも手ブレなしの動画が撮れるという触れ込み
街歩きや観光地で「 Vlogっぽい映像が撮れたらいいな」と思った
軽量設計だと聞いて、旅行にも向いていると判断
いろいろなレビューも読んで、これは“旅ガジェットの革命”だと信じていた。
でも実際は…
使わなかった。
いや、使えなかった、というほうが正しいかもしれない。
1. 意外と重い
バッグに入れると意外とズッシリ。
手に持って歩くのも長時間は無理。
街歩きや観光地で手軽に使える…とは言えない。
2. 行行しい見た目
いかにも「撮ってます!」な雰囲気。
海外でも国内でも、視線が気になって使いづらかった。
3. セッティングが面倒
というかスマホの装着は簡単なのだがジンバルを出してスマホを装着してからなので「撮りたい!」と思った瞬間にすぐ撮れない。
その結果、「やっぱりスマホ直持ちでいいや」となってしまった。
気づいたこと
今回の旅でハッキリした。
私が欲しかったのは“完璧な映像”ではなく、“その瞬間を楽しむこと”だったと。
旅の動画って、多少ブレてても「そのときの臨場感」があれば十分なのだ。
今後どうする?
今後の旅では、以下のようなスタンスでいこうと思う
- 本格的に撮影したい旅 → ジンバル持参あり
- 気軽に楽しむひとり旅 → スマホ+ 100均のスマホスタンド
旅に何を求めるかで、必要な道具も変わってくるんだなぁと実感した。
おわりに
電動ジンバルは素晴らしい道具だと思う。
でも、旅のスタイルに合っていないと「ただの重い荷物」になってしまう。