標高3000m超?メキシコの山道を登るバスと腕時計の記録

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メキシコの国土のおよそ3分の1はシエラ・マドレ山脈に挟まれた高原地帯だ。

その中心に位置するのが、標高約2250メートルのメキシコシティである。

この地は典型的な高山気候で、しかも乾燥しているため、日中こそTシャツでも問題ないが、日陰に入ると急に冷え込む。

陽射しに騙されると風邪をひきかねない。

下の写真は、私が旅のお供に持参したPRO TREKで撮影したものだ。

ホテルの一室で撮影したもので、画面には気圧が781 h Paと表示されている。

そして時刻と標高が表示され、時刻は6時49分、そして高度は2155 m。

日本で調整したままの設定なので、標高には約100 mの誤差がある。

それでも、この腕時計は故障しているわけではない。

その後、オアハカ行きの高速バスに乗り、山道を登るにつれ、PRO TREKの高度計が刻々と上昇していくのが興味深かった。

次の写真では、2915 mを表示している。

この誤差を補正すれば、実際には3000 m近い標高だったということになる。

道理で、メキシコに着いて最初の1週間は、軽い高山病のような頭通に悩まされるわけだ。

私が滞在したオアハカは、標高1550 m。

これまで何度か長期滞在しているか、不思議と日焼けした記憶がない。

一方で、カンクンなどの標高の低い地域では、ほんの1時間ビーチで過ごしただけで翌日真っ赤に日焼けしたことがある。

標高と気侯、そして日射。

旅の体感と時計の数字が、見事に一致していた。

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